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埋没毛の原因!ヒゲを毛抜きで抜くべきではない理由と対策方法

2019/04/23 脱毛
埋没毛の原因

ヒゲを毛抜きで抜くのが癖になってやめられない…そんな人はちょっと待って。 ヒゲを毛抜きで抜く行為は数々のリスクを伴っています。 「そんなの大げさ」「別に大丈夫」なんて軽く見ている人は、将来的にちょっとやばいかも…!? どうしてヒゲを毛抜きで抜いてはいけないのか、代表的なリスクとその対策方法をみていきましょう。

なぜ毛抜きでヒゲを抜いてはいけないか?

ヒゲの毛抜き

ヒゲが濃いので抜いてしまえばもう生えてこない!こう考えている方は非常に多いですが、 その考えは大きな間違いでヒゲは抜くくらいでは脱毛効果はありません

毛抜きでヒゲを抜くと肌の奥では何が起こっているのか

埋没毛とは

毛は、毛穴の奥にある根元に毛乳頭という毛を生み出す種のような細胞があります。 そしてこの毛乳頭の周りには毛母細胞という細胞群があり、毛細血管から毛に必要な酸素や栄養分をもらいながらどんどん細胞分裂して毛を生成しています。

その後何年かすると毛は寿命を迎えて、自然に毛が毛母細胞と切り離されて抜け落ちします。毛周期に合わせて自然に生え変わっているのです。 しかし、毛がまだまだ元気に成長している段階で、無理やり毛抜きを使ってヒゲを引っ張ってしまうと、どうなってしまうのでしょうか。

成長期の段階ではまだ毛と毛母細胞はしっかりくっついている状態なので、毛抜きで毛を引っ張るとぎゅーっと毛穴の奥の皮膚も一緒に引っ張られる状態になります。そして、さらに勢いよく強く引っ張ると、ついに毛と毛母細胞がブチっと切り離され、毛が抜けることになります。

ヒゲを意図的に抜くと皮膚が傷つく

ヒゲが自然に抜け落ちするときは無感覚ですが、毛抜きで抜くときは痛みを伴います。 つながっていた細胞を無理やり切断するわけですから痛いわけです。そして、痛いだけでなく毛穴の中では大きなケガをした状態であり、 無理して毛と毛母細胞を切断したので、毛穴の奥では皮膚が傷ついています。 場合によっては毛細血管が破れて少し血が滲んでしまうこともあります。

こうした毛抜きによる毛穴の「ケガ」が積み重なるといったいどうなるのか、引き続き毛抜きのリスクをみていきましょう。

ヒゲを抜いた時に生じるデメリット

ヒゲを抜くデメリット

埋没毛の原因になる

毛抜きによるトラブルで一番多いのが埋没毛です。 通常、私たちの体はケガをして皮膚を傷つけると、ちょっと赤く腫れてふくらんだり、かさぶたができたりしますね。 毛穴の奥でも同じことが起きます。

ヒゲを毛抜きで抜いた直後は、いきなり毛母細胞と毛が切断されてしまい切断された部分がむき出しの状態です。 そこに薄い膜が張ったり、毛穴全体が赤く腫れて膨らんだりして、毛穴を表皮が塞いでしまいます。 そうなると、次に生えてくる毛が毛穴から顔を出せなくなり、『埋没毛』を引き起こします。 薄皮の下にグルグルと丸まった毛になったり、横ばいに生えたりして、表皮の中で毛が成長してしまう症状です。

日頃から毛抜きで抜いている人はあちこちに黒いポツポツした埋没毛ができていることが多いです。 埋没毛は放置すれば、毛の毛周期に合わせて垢と一緒に剥がれ落ちるので、それまで放置するのが一番です。 気になるからといって、決して毛抜きでいじったりしないようにしましょう。 肌が傷つき、炎症やシミの原因になります。

シミ・色素沈着の原因になる

ヒゲを抜くと、その刺激に反応してメラニン色素が集まります。 もともと皮膚とつながっていた毛根を毛抜きで無理矢理抜くことで、その刺激によって、メラノサイトというメラニン色素を作り出す細胞が活性化され、シミを作り出してしまうのです。 そのまま毛抜きで抜き続けると徐々に濃くなり、範囲も広くなっていきますので、すでに毛穴が茶色く変化している人は要注意です。 毛抜きで毛穴にシミができてしまったら、それ以上毛穴に負担をかけないことが大切であり、まずは毛抜きを中断しましょう。

毛のう炎・毛包炎を引き起こすことも

毛抜きでヒゲを抜いた後に、毛穴から雑菌が入り込み、毛包炎や毛のう炎という毛穴の炎症を起こすことがあります。 どちらもニキビのようにぶつぶつしており、中央に赤みや膿が見えるのが特徴です。 雑菌が原因なので、特に皮脂や汗の多いヒゲ部分は特に注意が必要です。

毛抜きでヒゲを抜いたあとは、刺激に反応して皮脂が出やすくなっていますから、肌がベトベトしやすく雑菌が湧きやすい環境です。 数が少なければ自然治癒しますので、むやみに触らなければ心配はいりません。 しかし、毛抜きを使用し続けると刺激が重なり数が増えていきます。 なかなか治らない、酷くなってきた、という場合には必ず皮膚科の診察を受けるようにしましょう。

剛毛化する場合がある

毛を抜くことで、毛根にダメージを与えるため、体が刺激に反応し「もっと強くしよう」として、以前より毛が太くなることがあります。 もともと産毛のような細い毛でも、毛抜きによる刺激を受け続けたことで、太い毛質に変わってしまうこともあります。

気になってついつい抜いてしまう毛抜き癖が治らない…?

困ったことに、毛抜きで抜く行為が良くないことはわかっているのに、ついつい抜いてしまう…といった毛抜き癖がある人もいます。 最初はチクチクしたヒゲを綺麗にしようと毛抜きで抜いていたのに、そのうちに「毛を抜くこと」が目的になってしまい、とにかくちょっとでも肌から毛先が出ていたら抜きたくて抜きたくてたまらない…といった一種の精神疾患の症状です。

毛穴がどんな炎症を起こしていても、埋もれ毛だろうが産毛だろうが、無理やり毛穴をいじって出血することも多々あり、それでも苦労の末ヒゲが抜けた時の達成感がたまらなく快感になってしまうのです。 このような「癖」がいったんついてしまうと、毛抜きに依存してしまいなかなか治らなくなるので、まだ軽度なうちに毛抜きをやめるようにしましょう。

毛抜きに頼らない!抜く以外のヒゲの処理方法

ヒゲの処理

毛抜きによるヒゲの処理は、肌への負担が大きくリスクが高いものだということはお分かりいただけたと思います。では、これ以上肌へ負担を与えないためにも、以下の対策を実践しましょう。

毛抜きは中断、カミソリや電機シェーバーを使う

毛抜きによる自己処理はまず中止し、カミソリや電機シェーバーなどで優しく剃毛処理していきましょう。

ポイント
  • カミソリや電機シェーバーにこだわり、品質の良い物を使うこと
  • 終わったらしっかり保湿する
  • 日焼け止めなどのUV対策を怠らない

永久脱毛をすれば一気に解消

脱毛サロンの光脱毛やクリニックでの医療レーザーなどで、髭の永久脱毛をしてしまうことも一つの手です。 特に、「毛抜き癖」がついてしまっている人は、永久脱毛をすれば抜きたくなる衝動から解放されるのでオススメです。

また、剛毛化している場合でも問題なく脱毛することができ、埋没毛、毛穴のシミや色素沈着の心配もないので、トータルで考えてヒゲの永久脱毛はとてもオススメです。

【番外編】どうしても毛抜きで抜いてしまった時

ヒゲ抜きの対策

どうしても毛抜きで抜いてしまった場合のアフターケアについて解説しておきます。 毛抜きによって、毛穴の奥でケガをしている細胞のケアのために、「保湿」と「清潔」が重要です。

色素沈着や炎症を起こさないようにするためには「保湿」が最重要。 そして毛のう炎や毛包炎の予防のために「清潔」に保つことが合わせて重要です。

毛抜きで抜いたあとは、化粧水をたっぷり塗布し保湿するようにしましょう。 色素沈着を防ぐために、ビタミンCやビタミンC誘導体の入った化粧水がオススメです。ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えるとともに、傷ついた肌の回復を助けてくれる栄養素です。 また、汗をかいたときは清潔なタオルでふき取り、できれば流水で洗い流すかシートでふき取るようにすると安心です。

このコラムを書いた人

らいおん堂

美容サロン経営暦10年を超えるキャリアで美容のプロフェッショナル

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